PSDのレイヤー書き出しのJSXをバージョンアップしました。
フォトショにはCS5あたりから「レイヤーをファイルに書き出し」っていうバッチ機能があるんですが、なんか微妙にイマイチなので前からFlash用の素材書きだしように作ってたJSXを少しカスタマイズしてみました。
https://github.com/yosukedoke/ExportAllLayers2
といっても今回のバージョンアップは機能を拡張しやすくするためのリファクタリング目的で、ついでにちょっとだけ機能を変えています。
- 全体的なコードをOOPっぽくリファクタリングとスリム化しました
- FLAファイル配置用のJSFLを出力しないようにしました(暫定)
- XCodeのRetina用のサフィックス(@2x)をつけるかどうかのオプションをつけました
- エラー時に中断するか選べるようにしました
まだあんまりテストしてないのでBeta0.1くらいのバージョン感でお願いします。
また今後の機能としては次のようなものを考えています。優先順位の高い順に。
- マルチバイトのレイヤー名にも対応する
- テキスト出力自体の汎用化
- 出力先を選択する
- 選択したレイヤーのみ出力する
- PSDのフォルダ構造を出力したディレクトリ構造に反映する
- (Retinaに対して)ハーフサイズの画像も出力する
- JSONなどで座標を出力する
- 細かいオプションをレイヤ名などで設定できるようにする
- 出力フォーマット
- スライスガイド用レイヤー
- 出力しないフラグ
- レイヤグループで書き出し