ALSのアイスバケツチャレンジ
ALSのアイスバケツチャレンジが佐分利さんより回ってきました。 世間では賛否両論がありますが、せっかくなのでいろいろ考えたことを書きました。
氷水をかぶることについて
僕はかぶらないことを選択しました。 それにより心を動かされたわけでもないし、自分がやることで誰かの心を動かすとも思えないからです。 ひとまず、(ブームであれ)それを通じて知って考えることが重要なのかな、という解釈です。
なお、日本ALS協会の公式でアイスバケツチャレンジへのコメントが出ており、氷水も寄付も任意であることを強調しています。
寄付すること
そもそもの違和感は氷水の是非に話が終始していることで、まずは自分が寄付することの是非を考えるべきかな、と思いました。
世界中に寄付を求めている人たちが大勢いるなかで、直近では広島も東北もアフリカも大変な状況です。 どれも直接自分に縁があるものではないからこそ、なぜそこに寄付するのか動機付けは必要だと思いました。
正直、今回ALSに直接何の所以もなくてどうしようかと思ったんですが、 考えたことに対し、やってみないと自分がどう感じるかわからないという理由で とりあえずはALSには寄付することに決めました。 (どこかの団体経由じゃなくて直接寄付できることもポイントですが)
逆に身の回りで言うなら障害者福祉とか飲食に関わることとか、自分が投資したい分野ってなんだろう、ってことを意識するきっかけになりました。 寄付したかどうかではなく、寄付金の1万円も自分の時間的投資もふくめて何に費やすべきなんだろう、とか。
次のバトン
いろいろ考えたんですが、ノリで回す気分でもないし確固たる理由もないので、 今回自分としてできるのは寄付に賛同するところまでで、無責任に拡散するのは控えたいと思います。
以上です。